5hon.comの使い方 - GoogleドキュメントからEPUBを作る方法
5hon.comは、Googleドキュメントで書いた小説や文章を、iPhoneやiPadの「ブック(Apple Books)」アプリで読める縦書きの電子書籍(EPUB)に変換するツールです。
このページでは、原稿の準備からEPUBの生成、スマホでの読み方までを詳しく解説します。
1. 原稿を準備する
まず、Googleドキュメントで原稿を書きます。すでに書いたものがある場合はそのドキュメントを開いてください。
ドキュメントの共有設定
ツールがドキュメントの内容を読み取れるように、共有設定を変更する必要があります。
- Googleドキュメント右上の「共有」ボタンをクリック
- 「一般的なアクセス」の制限を「リンクを知っている全員」に変更
- 役割は「閲覧者」のままでOKです
- 「リンクをコピー」をクリック
見出しと改ページ
- 見出し: Googleドキュメントの「スタイル」で「見出し1」「見出し2」「見出し3」を設定すると、それがEPUBの目次になります。章の区切りなどに使いましょう。
- 改ページ:
Ctrl + Enter(MacはCmd + Enter) で改ページを入れると、EPUBでもそこでページが切り替わります。
2. 特殊な記法(ルビ・縦中横)
文章中で特定の書き方をすることで、縦書き特有の表現ができます。
ルビ(ふりがな)
漢字にルビを振るには、以下のように書きます。
|漢字《かんじ》
- 記号は全角・半角どちらでも構いません。
- 例:
|吾輩《わがはい》は猫である→ 「吾輩」の横に「わがはい」とルビが振られます。
縦中横(たてちゅうよこ)
縦書きの中で、数字や英字を横向きに寝かせず、正立させたい場合に使います。 5hon.comでは、以下のルールで自動的に適用されます。
- 2桁〜4桁の数字: 自動的に縦中横になります(例:
2024年、30日など)。 - オプション: 「英字を縦中横に」にチェックを入れると、短い英単語(例:
EPUB、THEなど)も縦中横になります。
3. EPUBを生成する
5hon.comのトップページでの操作手順です。
- URLを入力: 先ほどコピーしたGoogleドキュメントの共有リンクを貼り付けます。
- 書誌情報を入力: タイトルや著者名を入力します(任意ですが、本棚に並んだ時に分かりやすいので推奨です)。
- 表紙をアップロード: 画像がある場合はアップロードします。ない場合はタイトルだけのシンプルな表紙が自動生成されます。
- 「EPUB生成」をクリック: 数秒で変換が完了し、ダウンロードボタンが表示されます。
4. スマホで読む(iPhone/iPad)
生成されたファイルをiPhoneで開く方法です。
Safariの場合(推奨)
- ダウンロードボタンをタップ
- アドレスバーの横の「ぁあ(または大小)」アイコン、あるいは下部のダウンロードアイコンをタップし、「ダウンロード」を選択
- ファイル名をタップすると、自動的に「ブック」アプリが起動し、本棚に追加されます。
Chromeの場合
- ダウンロードボタンをタップ
- 画面下部に「ダウンロード」バーが表示されるので「開く」または「ダウンロード」をタップ
- 「次で開く…」を選び、「ブック」を選択します。
うまくいかない場合
- ファイルアプリ(iPhone標準の青いフォルダアイコン)を開き、「ダウンロード」フォルダを探してください。そこに
.epubファイルがあるはずです。それをタップすれば開けます。
5. よくある質問
Q. Googleドキュメントの太字や色は反映されますか?
A. 現在のバージョンでは、文字の装飾(太字、斜体、色など)は反映されません。テキストの内容と見出し構造のみが抽出されます。
Q. 画像は入れられますか?
A. 原稿内の画像は現在サポートしていません。表紙画像のみ設定可能です。
Q. 縦書きにならず、横書きのままです
A. EPUBリーダーの設定を確認してください。多くのリーダー(Apple Books等)は自動検出しますが、設定で切り替えが必要な場合があります。また、Kindleなど一部のアプリではレイアウトが崩れる場合があります。iPhone純正の「ブック」アプリを推奨しています。