【作家向け】EPUBとは?PDFとの違いやメリットを分かりやすく解説
小説やエッセイを書いていると、「EPUB」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。 「電子書籍のファイル形式」ということは知っていても、PDFやWordと具体的に何が違うのか、なぜ小説に向いているのか、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、執筆活動をしている方向けに、EPUBのメリットと簡単な作り方を解説します。
1. EPUBを一言でいうと?
「文字の大きさが自由に変えられる、電子書籍のためのファイル」です。
音楽でいう「MP3」、画像でいう「JPEG」と同じように、電子書籍といえば「EPUB」というのが世界標準の決まりになっています。 Amazon Kindle、Apple Books、楽天Koboなど、ほとんどの電子書籍ストアは、このEPUB形式を採用しています。
2. PDFじゃダメなの?
「縦書きのPDFを作ったから、これを配ればいいのでは?」と思うかもしれません。 しかし、スマホで小説を読む場合、PDFは致命的な弱点があります。
PDFの弱点:文字が小さすぎる
PDFは「紙のレイアウトをそのまま保存する」形式です。 A4サイズで作った原稿をiPhoneの小さな画面で表示すると、文字が豆粒のように小さくなってしまいます。拡大すると、今度は一行読むたびに左右にスクロールしなければならず、読書体験としては最悪です。
EPUBの強み:リフロー型
一方、EPUBは「リフロー(流し込み)型」と呼ばれます。 画面のサイズや、読者が設定した文字サイズに合わせて、自動的に行数や文字数を調整してくれます。
- iPhone miniで読む人:1ページに10行表示
- iPadで読む人:1ページに20行表示
- 老眼で文字を大きくしたい人:1ページに5行表示
こののように、「読む人の環境に合わせて、常に読みやすい状態になる」のがEPUBの最大のメリットです。
3. 小説書きに嬉しいEPUBの機能
① 縦書きが美しい
EPUBは日本独自の「縦書き」に完全対応しています。 右から左へページをめくる、あの紙の本と同じ感覚をスマホで再現できます。
② ダークモード対応
夜寝る前にベッドで本を読む読者は多いです。 EPUBなら、背景を黒、文字を白にする「ダークモード」にも対応でき、読者の目に優しい読書体験を提供できます。
③ 目次ジャンプ
紙の本のようにパラパラめくるのは大変ですが、EPUBなら目次機能を使って、読みたい章へ一瞬でジャンプできます。
4. でも、EPUBを作るのは難しい?
以前は、専用のソフトを買ったり、プログラミングのようなコードを書く必要があり、敷居が高いものでした。
「もっと簡単に、Googleドキュメントで書いた原稿をそのままEPUBにしたい」
そんな思いで作られたのが、当サイト「5hon.com」です。
- Googleドキュメントで原稿を書く
- そのURLを貼り付ける
- ボタンを押す
これだけの3ステップで、本格的な縦書きEPUBが完成します。 もちろん、iPhoneの「ブック」アプリにそのまま入れて読むことができます。
まとめ
- EPUBは、画面サイズに合わせて読みやすく変化する電子書籍ファイル
- スマホで読んでもらうなら、PDFよりEPUBが圧倒的に有利
- 5hon.comを使えば、Googleドキュメントから一瞬でEPUBが作れます
せっかく書いた作品、一番読みやすい形で読者に届けてみませんか?